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学期刊ステップブック

3学期の子どもの姿
  【年 中 児】 教師用ハンドブックより抜粋
1月の子どもの姿
登園や遊び出しは順調で、休み明けを感じさせません。また、年賀状、初詣、お年玉など共通項がたくさんあるので、生活発表はおおいに盛り上がることでしょう。
《ことばの育ち》
年末年始は、親戚など多くの人たちと触れ合う機会があって、子どもにも4歳児なりの社会性が求められます。日常的には触れ合うことが少ない人とコミュニケーションを取るには、ことばの力が不可欠です。また、カルタ遊びを経験すると、取り上げられている事物や属性、文字そのものへの興味や関心が高まるでしょう。年賀状も「文字を読み書きできるようになりたい」という気持ちにつながります。
話しことばと書きことば、両方の力をつけ、周囲のさまざまな刺激を知的な興味につなげられるようになった子どもたちは、園生活のリーダーになる準備ができたといえるでしょう。
2月の子どもの姿
寒さの厳しい2月ですが、ときには予想外の春の兆しを見つけることもあります。子どもたちはもうすぐ年長組、当番の引き継ぎなどで徐々に自覚を高めていきます。
《比べたり調べたりする》
寒い日には霜柱集めや氷作りの実験が盛んに行われます。手がまっかになってもどろんこになっても、キラキラ輝く何層にも重なった霜柱は魅力的ですし、冷たくても反対側の景色をのぞいたときの氷の透明感は忘れられないものです。
一方で、木々の冬芽を見つけたり球根が芽を出したりと、自然の中で春の準備が着々と行われているのを目にすることもあります。 「暖かい」「寒い」という実感や氷の実験の成否と気温の関連、霜柱ができるわけなど、子どもたちの何げない発言や疑問を知的な興味へと導きましょう。
3月の子どもの姿
いよいよ進級に向けてのカウントダウンが始まりました。成長を実感し、自信を持って年長の4月が迎えられるように、3月の一日一日を大切に過ごしましょう。