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藤本いずみ／作
おおさわ ちか／絵
北イタリアの小さな村に住む作者が、実際に野生のはりねずみを観察する中から生まれたお話です。夜行性で、民家の庭先にも現れるはりねずみ。敵が来ると体のハリで身を守ったり、丸くなって眠ったりと、その生態も興味をかき立ててくれます。月あかりの風景から、夜明けの空が白む様子、朝日の輝きまで、夜から朝への変化も感じてみてください。
【著作者プロフィール】
■藤本いずみ（ふじもと・いずみ）／秋田県生まれ。北イタリアの小さな村在住。フランス語の翻訳書に『トトの勇気』『消えたオアシス（井村順一共訳）』（以上、鈴木出版）、『りすのエドモン』（ロクリン社）、創作絵本に『みっちゃんと あおさぎ』、『なきむしやまと ほしの はな』（以上、鈴木出版）。
■おおさわちか（おおさわ・ちか）／神奈川県生まれ。1994年に渡仏。フランスの出版社L’école des loisirs, Nathanのほか、日本国内外で多くの絵本を発表。 翻訳に「名画で遊ぶ あそびじゅつ!」シリーズ(ロクリン社)、『ちび魔女さん』(ひさかたチャイルド)、『ラ・フォンテーヌ寓話』(洋洋社)など。
税込価格 400円
（本体価格364円 消費税36円）
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