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シャロン・M・ドレイパー/作
横山和江/訳
黒人のパパと白人のママが離婚し、イザベラは1週間ごとに両親の家を行き来する生活を続けている。自分はどちらの家にも「行く」だけで、住んでいないと感じていた。そしてまた、自分は白人なのか黒人なのかも悩む。ピアノの得意なイザベラは、待ちに待った演奏会の日、誤って警官に拘束され、銃を向けられてしまう。 『わたしの心のなか』の作家シャロン・M・ドレイパー の第二弾。
【著作者プロフィール】
■シャロン・M・ドレイパー(Sharon M. Draper)/米国オハイオ州、クリーブランド生まれ。長年教師として勤めるかたわら、執筆活動に入る。アフリカ系アメリカ人作家に贈られるコレッタ・スコット・キング賞を5回受賞し、1997年にはNational Teacher of the Yearに選ばれた。邦訳されている作品に、『わたしの心のなか』(鈴木出版)がある。 ■横山和江(よこやま・かずえ)/埼玉県生まれ。山形県在住。児童書の翻訳のほかに読み聞かせの活動などを行っている。訳書に、『わたしの心のなか』『山は しっている』(共に鈴木出版)、『ジュリアンはマーメイド』(サウザンブックス)、『きみの声がききたくて』(文研出版)、「ベネベントの魔物たち」シリーズ(偕成社)、『ほしのこども』(岩波書店)など多数。やまねこ翻訳クラブ会員。
税込価格 1,760円
(本体価格1,600円 消費税160円)
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